多彩な楽器

楽器の素材

楽器を創るための材料についてかんがえてみましょう。
金管楽器はもちろん金属です。
材質は真鍮や白銀、金等が使われています。
表面は銀メッキのものが多いようです。

金管楽器はこのような材質なので、職人が手創りすると言うよりも機械による部分が多くなるとかんがえられます。
木管楽器では細かい部分は金属が使用されますが、本体は木製です。
楓や松等を使用したものが多いようです。
最近では安価にする為にABS樹脂を使用している場合もあります。
学校等でお使いになるリコーダーはすべて樹脂製と言って良いでしょう。
バイオリン等のようにボディーの部分と柄の部分にわかれているものは、黒檀等も使用されています。
木製なので、その日の温度や湿度によって微妙に音色が変わるとかんがえられます。
高度な技術を持つ演奏家になると、このような事にこだわらなければならなくなります。

だが、たいていの人では其れを感じる事ができる人はそう多くはないでしょう。
お坊さんがお使いになる木魚等はクスノキやイチョウ等が使用されているようです。
其れから、竹でできている楽器も沢山あります。
日本の尺八がみたいですし、インドネシア等の民族楽器も竹製です。
民族楽器では古代から造られてきましたから、金属製と言うものは御座いません。

その国で手に入る材料を使用しているのです。
民族楽器の材料を調べる事によって、その国の自然の事や産業の事を知る事ができると思います。
楽器と言うものは時代を越えて、受け継がれていると言う事でしょうか。
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